北京
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中国・ラオス鉄道国際旅客列車が13日で運行開始から1周年を迎えます。この1年間、モーハン(磨憨)国境検問所は700本余りの国際旅客列車を検査し、83の国と地域からの海外渡航者2万8000人超を含む18万人以上の通関業務を行いました。
中国・ラオス鉄道国際旅客列車は昨年4月13日に正式運行を開始しました。中国・ラオス鉄道を経由して直接南アジア、東南アジア、西アジアなどに行けます。また、出入国貨物はラオス、タイ、ミャンマー、ベトナムなど12の「一帯一路」共同建設国まで運ばれています。この1年間、中国・ラオス鉄道はすでに国の内外をつなぎ、周辺諸国に及び、双方向で助け合い、安全かつ効率的で便利な交通大通路となっています。
また、ビザ免除など、中国の出入国政策の絶えず調整に伴い、中国・ラオス鉄道を利用する海外渡航者のニーズはますます高まっています。国境検問所では、多くの利便措置が講じられ、渡航者の通関時間を大幅に短縮しました。モーハン国境検問所の責任者によると、同検問所には世界中70以上の言語をリアルタイムで翻訳できるスマート言語翻訳機が配備され、「一帯一路」専用通路も設置されています。外国人入国カードの事前配布や入国観光ツアーのオンライン通関予約、通関手続きの移動式問合せ窓口の設置など、便利な措置が講じられ、通関時間は39分間も短縮されたということです。(藍、坂下)
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