第135回広州交易会が15日に開幕 出展企業数は過去最多に

2024-04-11 10:19:02  CRI

 第135回中国輸出入商品交易会(通称:広州交易会)が4月15日から5月5日まで広州で3期に分けて開催されます。今回は展示面積が155万平方メートル、7万4000個のブースが設置され、2万9000社を超える企業が出展し、過去最多を記録しています。広州交易会のオンラインプラットフォームは、通年で常態化して運営されています。

 今回の出展企業のうち、国家級ハイテク企業、製造業の特定分野のトップ企業などは前回より20%増加し、5500社を超えました。交易会で展示される新製品は100万点を超え、グリーン製品は45万点以上に達し、自主的に開発して知的財産権を持つ製品は25万点を超え、いずれも前回より増加する見通しです。また出展企業のうち4000社以上が、国際イノベーションデザイン賞を受賞したことがあるということです。

 また、デジタル技術とインテリジェント製造の展示テーマに関連する出展企業は3600社近くに達し、企業の出展製品にはブレーン・マシン・インターフェース(BMI)によるバイオニックハンド、自動ナビゲーション輸送設備、人工知能翻訳機などのインテリジェント製品が9万点を超えます。出展企業の50%以上が人工知能(AI)、ビッグデータ分析などのデジタル技術を積極的に応用して、生産運営を改造しています。

 中国は広州交易会などのプラットフォームを通じて、世界に競争力のある高品質な製品を大量かつ安定的に提供し、各国、特に発展途上国の工業化を支援し、域内と世界の産業チェーンやサプライチェーンの靭性と安定性を強化しています。(Mou、榊原)

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