北京
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23/19
商務部の何亜東報道官は11日の定例記者会見で、2023年に中国の対アフリカ直接投資は増加傾向を維持したと説明しました。
何報道官は、中国の対アフリカ投資協力はここ数年、安定して健全に発展しており、年間の製造業の直接投資規模は4億ドル以上、インフラ整備の協力では370億ドル以上を維持しており、アフリカの工業化と経済多元化のプロセスを後押ししていると紹介しました。
2023年には中国の対アフリカ直接投資が建材、自動車、家電、農産物加工など多くの分野に及びました。アフリカの交通、エネルギー、電力、住宅民生などのインフラ分野で一連の象徴的プロジェクトと「小さくて美しい」プロジェクトを実施したことが、現地の経済発展と民生の改善を力強くけん引したとのです。
何報道官は、「中国とアフリカの経済貿易協力は実り豊かな成果を上げている。分野が広く、相互補完性も強く、今後も大きな潜在力がある。中国側は、企業が市場化とビジネスの原則に基づいて、対アフリカ経済貿易協力を拡大し、デジタル経済、グリーン発展、投資・建設・運営一体化などの分野で投資協力モデルを革新することを奨励する」と述べました。(Yan、鈴木)
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