北京
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国連安全保障理事会は8日、パレスチナを国連の正式加盟国とする申請について、安保理加盟審査委員会に付託し、初の内部協議を行いました。
現在、国連のオブザーバーであるパレスチナを正式加盟国として受け入れるには、安保理と国連総会の承認が必要です。
パレスチナのアッバス大統領は2011年に国連への正式加盟を申請しましたが、米国はパレスチナとイスラエル双方がまず合意に達する必要があるという理由を掲げ、安保理で拒否権を行使すると威嚇したため、パレスチナは申請を見合わせていました。
パレスチナのリヤド・マンスール国連常駐オブザーバーは同日、「歴史的な一日だ」と述べました。他方、イスラエルのエルダン国連大使は、パレスチナの申請について「国連憲章および憲章の精神に反する」との認識を示しました。(ミン・イヒョウ、柳川)
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