北京
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清明節連休中の北京の万里の長城
文化・観光部の統計によると、4月4日~6日の清明節連休の国内旅行者数は延べ1億1900万人で、2019年同期比で11.5%増加しました。また、国内旅行消費額は539億5000万元(約1兆1300億円)で、こちらも2019年同期比で12.7%増となりました。
清明節連休の旅行スタイルとしては、特に花見や農村旅行、都市レジャーが主流となっています。
北京市では、西山や潭柘寺などの山間部へのプチ旅行が人気です。大まかな統計によると、3連休に北京市を訪れた観光客は延べ903万人で、それによる観光収入は105億元(約2200億円)に上ったということです。
南部の広東省では、短距離の農村旅行をする人が特に多く、省全体では3日間の観光客数は延べ1982万8000人、観光収入は99億2000万元(約2000億円)でした。
また、南部の広西チワン族自治区や南西部の雲南省、貴州省などでは、少数民族の文化パフォーマンスが多くの観光客を魅了しました。
一方、国家移民管理局の統計によると、連休中の出入国者は延べ518万9000人で、1日平均173万人となり、前年同期比で69.6%増加しました。うち、外国人の出入国者は延べ50万人で、前年同期比の163.2%増となりました。(鵬、MI)
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