澳門特別行政区に隣接する横琴口岸の第1四半期の出入境旅客数が前年同期比58%増の540万人

2024-04-01 14:55:47  CRI

 澳門特別行政区に隣接する珠海の横琴国境検問所の統計によりますと、2024年第1四半期の出入境旅客は3月31日時点で前年同期比58%増の延べ540万人でした。内訳は大陸部住民が76%、香港・澳門住民が22%を占めました。出入境車両は合計延べ51万台で、澳門のシングルナンバー車が7割程度を占め、人と車の流れは新型コロナ感染拡大前と比べてそれぞれ前年比約134.9%増、183.3%増と、いずれも倍増を実現しました。

 横琴口岸は横琴粤澳(横琴・広東・澳門)深度合作区内の唯一の出入境ルートで、テーマパークと澳門国際空港に隣接するという二重の立地の優位性と、通関環境の継続的な最適化により、「横琴+澳門」の越境旅行ルートがますます熱を帯びてきていることから、グレーターベイエリア(大湾区)に住む多くの住民にとって、連休中の旅行先として第一の選択肢に上がっています。また、中国がフランス、イタリア、スイスなど多くの国に対して試験的にビザ免除政策を実施したことで、横琴口岸から入国する外国人が明らかに増えています。このほか、横琴で起業し、就労し、生活するハイエンドのビジネスマンや技術人材がますます増えています。(非、坂下)

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