北京
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23/19
海南省のボアオで行われていたボアオ・アジアフォーラム2024年年次総会が、29日に閉幕しました。参加した各国のビジネス関係者は、中国の経済発展と今後を高く評価した上で、今後の協力に期待を寄せました。
英製薬大手アストラゼネカCEOのパスカル・ソリオ氏は「ボアオ・アジアフォーラムは国境を越えた協力の絶好の機会だ。当社は中国の優れた製品への投資に力を入れている。中国市場の開拓を支援しつつ、これらの製品を世界に持っていきたい」との考えを示しました。
EU・中国貿易協会(EUCBA)のハークマ会長は「中国と欧州のビジネス貿易関係は、長年の発展を経て、相互に依存し融合している。そのため双方は対話の扉を開く必要があり、外交と政治の面で対話を展開している」と述べました。
チリのイキケ・フリーゾーン(ZOFRI)の代表を務めるカンポス氏は、ボアオ・アジアフォーラムは双方により多くの可能性をもたらすと示した上で、「イキケ・フリーゾーンは海南省とアメリカ大陸の間により多くの貿易のチャンスを創出し、チリと南米が中国市場に進出する機会をもたらしていきたい」と期待を寄せました。(SUI、謙)
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