「台湾独立」分裂活動が横行するほど平和解決は閉ざされる=国防部

2024-03-28 21:28:24  CRI

 国防部報道局長で報道官を務める呉謙大校は26日午後の国防部の定例記者会見で、「台湾独立」分裂活動についての質問に答えました。

 記者会見ではある記者が、「今年の『政府活動報告書』は台湾関連部分で、『祖国統一の大業を揺るぎなく推進する』と強調し、『平和統一』については言及しなかった。報告書が台湾に対する内容の陳述を簡略化したことは、大陸が台湾に対する行動を減らすことを意味するのではなく、大陸側は将来的に『発言よりも行動が多くなる』との見方もある。これについて論評をお願いしたい」と発言しました。

 呉報道官は、「平和統一と一国二制度」は台湾問題を解決するための我々の基本方針であり、祖国統一を実現するための最善の方法だ。われわれは最大限の誠意と努力をもって平和統一の実現に向けて努力するが、台湾を祖国から切り離すことは決して許さない。強調せねばならないのは、一つの中国の原則を体現する『92年コンセンサス』は台湾海峡の平和と安定を守るための基本原則であり、祖国の完全な統一を実現することは大勢の赴くところであり、大義の所在であり、民心が向かうところであるということだ」と述べました。

 呉報道官はまた、「『台湾独立』に反対し、祖国統一を促進することについて、解放軍は一貫して行働によって示し、常に断固として専門的だ。われわれは民進党当局に対し、『台湾独立』の分裂活動が横行すればするほど、平和的解決の可能性がなくなると告げる。中国人民解放軍は戦争に向けた訓練と準備を続けている。揺るぎない意志と強い能力で国家の主権と領土保全を断固として守る」と述べました。(hj、鈴木)

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