王商務部長 ゲオルギエバIMF専務理事と会談

2024-03-27 15:32:08  CRI

 商務部の王文涛部長は26日、北京で国際通貨基金(IMF)のクリスタリナ・ゲオルギエバ専務理事と会談し、世界と中国の経済情勢や自由貿易への支持、多国間協力の強化などについて踏み込んだ意見交換を行いました。 

 

 王部長は「2023年の中国の経済成長率は5.2%に達し、世界経済成長の重要な貢献者だ。一部の国は近年、国家安全保障の概念を一般化し、地政学を際立たせ、企業の経営リスクを高めた。中国は揺るぐことなく高水準の開放を拡大し、多国間貿易体制を断固支持し、IMFと引き続き良好な協力を保ち、各方面の相互信頼の増進に共同で努力し、世界経済の回復と発展に貢献することを期待している」と述べました。 

 ゲオルギエバ専務理事は「IMFは、中国が経済成長を促すために講じた力強い措置を称賛する。IMFは、自由で開放的な貿易を支持し、経済問題の政治化に反対し、中国と共に多国間協力をより一層強化し、開放的で包摂的な世界経済を共に促していきたい」との考えを示しました。(閣、柳川) 

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