北京
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中国電信集団(チャイナ・テレコム)青海支社が青海省東部の海東市に建設した国家ビッグデータセンターは、2022年7月の操業開始以来、二酸化炭素排出削減量が30万トンを超えました。
同センターが利用するグリーン電力は、発電源の証明が必須です。同センターがある海東市は青海チベット高原の外縁に位置し、夏は涼しいため、直接・間接の冷却蒸発技術や熱回収技術を駆使することで、空調システムの年間稼働時間は51日間に短縮されました。また、センター内に設置された太陽光発電ユニットの容量は180キロワット、年間発電量は26万キロワット時(kWh)に達し、電力使用効率(PUE)は1.2以内を維持しています。(ジョウ、榊原)
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