国家統計局 1~2月の全国の経済情勢は安定して上昇

2024-03-18 13:46:09  CRI

 国家統計局が発表した2024年1~2月の経済データによると、1~2月の全国の規模以上工業企業(主要業務の年間収入が2000万元以上の工業企業)の付加価値は前年同期比7%増、全国サービス業生産指数は前年同期比5.8%増となり、社会消費財の小売総額は前年同期比5.5%増の8兆1307億元(約168兆2900億円)でした。貨物の輸出入総額は前年同期比8.7%増の6兆6138億元(約136兆9000億円)でした。そのうち、輸出は10.3%増の3兆7523億元(77兆6700億円)、輸入は6.7%増の2兆8615億元(約59兆2200億円)で、貿易黒字は8909億元(約18兆4500億円)でした。

 また、1~2月の全国都市部調査失業率の平均値は5.3%でした。全国の企業就業者の1週当たりの平均労働時間は48時間でした。1~2月の全国消費者物価指数(CPI)は前年同期比横ばいで、1月は0.8%下落し、2月は0.7%上昇しました。全国の工業生産者購入価格は前年同期比3.4%低下しました。生産と需要は堅実に上向いており、雇用と物価は全体的に安定し、経済情勢は引き続き回復して良好な状態に向かいつつあるということです。(任春生、坂下)

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