北京
PM2.577
23/19
国防部の張暁剛報道官は、15日の記者会見で、最近の軍事に関する問題について記者からの質問に答えました。
ある記者が「日本の衆議院で最近、閣議決定された総額約112兆5700億円(約7500億ドル)の2024年度当初予算案が通過したと報道された。このうち防衛費は約7兆9000億円(約525億ドル)と23年度当初予算より約1兆1000億円(約73億ドル)増加して過去最大を更新した。 これについて中国はどのようにコメントするか」と質問しました。
張報道官はこれについて、「近代における日本軍国主義の侵略の歴史によって、日本の軍事および安全保障に関する動向は常にアジアの近隣諸国や国際社会から注目されている。近年、日本は安全保障政策を大幅に修正し、防衛費を年々増加させ、武器の輸出制限を絶えず緩和し、軍事力の飛躍的な増強を図りつつある。アジア近隣諸国と国際社会は、日本が本当に専守防衛の原則を堅持し、平和的発展の道を堅持するのかについて、強い疑問を抱かざるを得ない。 われわれは日本がアジア近隣諸国の安全保障上の懸念を尊重し、侵略の歴史を深く反省し、平和的発展の道を堅持し、これ以上アジアの近隣諸国や国際社会からの信頼を失わないよう強く促していく」と述べました。(任春生、坂下)
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