北京
PM2.577
23/19
中国は14日から、スイス、アイルランド、ハンガリー、オーストリア、ベルギー、ルクセンブルクの6カ国からの一般旅券所持者を対象に、ビザ免除政策を試験的に導入しました。今月1日にタイとの相互ビザ免除協定が正式に発効したのに続き、中国のビザ免除対象国の規模が再び拡大したことになります。
取り決めによると、2024年3月14日から11月30日までの期間中、スイスなど6カ国からビジネス、旅行・観光、親族訪問、トランジットなどで中国を訪れる一般旅券所持者は、15日以内の滞在に限り、ビザなしで入国できるとなっています。なお、上記の国々でも、ビザ免除の条件を満たしていない人は、引き続き入国前に中国への渡航ビザを取得しなければならないということです。
3月初めの時点で、中国は既に157カ国との間で、さまざまなタイプのパスポートをカバーする相互ビザ免除協定を結んでおり、44カ国とビザ手続きの簡素化に関する協定や取り決めを結んでいます。(Yan、坂下)
KANKAN特集