中国 国連と共同で障害者権利をテーマにしたイベント開催

2024-03-13 13:12:23  CRI

 国連ジュネーブ事務局と在スイス国際機関に常駐する中国の代表団は12日、国連人権理事会の障害者権利に関する特別報告者、国連人権高等弁務官事務所および国連女性機関などと共同で障害者権利に関する特別メカニズム設立10周年記念会を開催しました。

 国連ジュネーブ事務局と在スイス国際機関中国政府代表部の中国常駐代表を務める陳旭大使はあいさつし、「障害者権利条約」が20周年を迎える今年、中国は「一人も残されない」という目標の真の実現に向けて各方面と共に、確実な措置を取って障害者が直面している困難を取り除いていくとの中国政府の姿勢を示しました。

 陳大使は、「中国は障害者事業の発展を重視している。『バリアフリー環境建設法』など90余りの障害者権益保障法を公布し、施行しているうえ、2700万人以上の障害者をカバーする補助金制度を確立している。また女性障害者の就業を促進するための『美しい工房』が設けられている」と紹介しました。

 また、「政府は障害者の権益保障を重視している。2024年の全国人民代表大会と中国人民政治協商会議では初の点字版大会文書が作成され、障害者代表の職責履行にバリアフリー保障が提供されていた」と述べました。(朱、野谷)

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