<全人代>「今年上半期、中国の輸出入は成長を維持できると初歩的に判断」=中国税関総署署長

2024-03-11 20:20:42  CRI

 第14期全国人民代表大会(全人代)第2回会議の3回目の「部長通路」が11日午後、北京市内の人民大会堂で行われ、兪建華中国税関総署署長が取材に応じました。

 兪建華署長は現在の中国の対外貿易動向などについて、「税関の最新統計データによると、今年に入ってから、中国の輸出入は引き続き良好な発展の勢いを保っている。全体的に見ると、今年の中国の対外貿易は良いスタートを切っており、上半期は成長を維持できると初歩的に判断した」と紹介しました。

 兪署長は、「今年の政府活動報告で示された通年目標を達成するために、税関は二つの面に力を入れるつもりだ。一つ目は、より多くの的確な利便化措置を打ち出し、国境貿易の発展を促進することだ。二つ目は、企業の意見や声、要望により耳を傾け、より的確に業務を遂行することだ。このほか、税関は引き続き対外貿易動向に対するモニタリング、統計、分析をしっかりと行い、景気指数の調査をしっかりと行って、企業が受注を獲得し、生産の手はずを整えるために税関としてのサービスを提供する」と述べました。(まげつ、坂下)

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