<全人代>国家疾病予防管理局 世界最大規模の感染症ネットワーク直接報告システムを構築

2024-03-09 17:40:16  CRI

 第14期全国人民代表大会(全人代)第2回会議は、9日午後に記者会見を行い、教育部、人的資源・社会保障部、住宅・都市農村建設部、国家疾病予防管理局の4人の責任者が、国内外の記者からの質問に答えました。

 その中で、国家疾病予防管理局の王賀勝局長は、「中国は、最新の科学技術成果と情報技術を十分に活用し、予防とコントロールの科学性と正確性を向上させ、世界最大規模の感染症ネットワーク直接報告システムを構築し、平均報告時間は5日から4時間に短縮された。また、国家レベルでは、72時間以内に300種類の病原体を迅速に特定するための技術システムを構築し、省レベルではすべての、そして市レベルでは90パーセントの疾病予防センターがPCR検査とウイルス分離の機能を備えている」と説明しました。

 さらに、全国に20の国家突発的急性感染症予防・コントロールチームを設置し、どこで深刻な公衆衛生事件が発生しても、国家チームを直ちに派遣して支援することができるとした上で、感染症に対する緊急対応の能力とレベルをさらに向上させるために、新たに5つの国家チームと、全国のすべての市、県に末端緊急対応小分隊の設立を発表しました。(閣、MI) 

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