＜全人代＞住宅・都市農村建設部「不動産企業が勝ち抜く鍵は高品質・新技術・優れたサービス」

　第14期全国人民代表大会（全人代）第2回会議は9日午後に記者会見を行われ、教育部、人力資源・社会保障部、住宅・都市農村建設部、国家疾病予防制御局の4人の責任者が、国内外の記者からの質問に答えました。

　その中で、住宅・都市農村建設部の倪虹部長は、「今年の焦点は、建設着工に力を入れ、品質と安全性に注意を払い、できるだけ早く確実な成果を上げられるようにすることだ」と述べました。

　また、「第二に、良い住宅を建てるために努力することであり、住宅開発とは、突き詰めれば、人々がより良い家に住めるようにすることである。われわれは、建築家がより良い住宅を注意深く設計するよう導き、企業が良い製品、良い材料、良い設備を研究開発するよう奨励する。また、多くの業界の枠を超え、力を合わせてグリーンで低炭素、スマートで安全な住宅を共同で建設し、人々が健康で安全で便利に暮らせるようにしたい」との考えを示しました。

　さらに、こうした新モデルの下、現在の不動産企業に対し、「変革と発展のチャンスをつかんでこそ、われわれは発展とより良い未来を手に入れることができる」と強調しました。（SUI、MI）