各国駐中国使節「中国の発展成果は世界に恩恵をもたらす」

2024-03-09 17:35:17  CRI

 中国の今年の政府活動報告書では、ハイレベルの対外開放の拡大と互恵・ウィンウィンの促進が明確に打ち出されました。これを受け、各国の駐中国使節は、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の取材で、中国との協力を引き続き強化していくことを表明しました。

 中でも、シヤボンガ・クウェル駐中国南アフリカ大使は、今年で3年目となる、全国人民代表大会と中国人民政治協商会議の傍聴を要請されました。クウェル大使は、中国の経済発展の将来性に非常に関心を持っていると述べ、「中国経済の発展は南アフリカのビジネス往来の拡大と共同繁栄に重要なチャンスを提供している。中国の指導者が提案したグローバル発展イニシアチブ、グローバル安全イニシアチブとグローバル文明イニシアチブは、世界がより良い方向へ発展する手助けとなるだろう」と述べました。

 また、在中国チリ大使館のセルジオ・ヴァレンスエラ臨時代理大使は、「2018年に『一帯一路』共同建設に関する協力了解覚書に署名して以来、中国との二国間協力は明らかに加速している。今後、両国がさらに多くの分野で協力することを望んでいる」と述べました。さらに、「チリは、中国の春節期間中のサクランボの主要サプライヤーであり、チリ産のこのフルーツが中国の消費者に歓迎されていることを、私たちはとても喜んでいる。チリにとって、輸出や対外貿易は経済の60%前後を占めており、チリ産業の発展も中国の製品や原材料、科学技術、技術支援による生産システムの改善を切に必要としている。これは双方のウィンウィンの状態である」と述べました。(閣、MI)

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