中国自主開発の11万5000トン原油輸送船が大連で正式に引き渡し

2024-03-06 11:50:15  CRI

大連で引き渡された11万5000トン原油輸送船

 最新の環境保護の排出基準を満たした11万5000トンの原油輸送船が4日、中国船舶集団傘下の大連船舶重工集団で正式に引き渡されました。この船は中国が独自に開発・設計した新しいアフラマックス型の製品で、全長は約243メートル、原油約80万バレルを積載でき、優れた安全性、省エネ、環境保護およびふ頭適応性などの特徴を備えています。

 新年早々、大連船舶重工集団は相次いで注文を受け、新しい船を引き渡しており、良いスタートを切りました。1月に、これまでの契約の納期を繰り上げ、5隻の船を引き渡しました。今年に入ってから、大連船舶重工集団と中国船舶工業貿易有限公司(株式会社)は共同売方としてヨーロッパの有名な海運会社2社とそれぞれ複数の通常燃料VLCCとLNG二重燃料動力VLCCの注文契約を締結しました。また、最近締結された11万トン級原油輸送船6隻の契約も2024年1月に発効し、すべての注文書の契約金額は合計約150億元(約3124億円)に達しています。(任春生、野谷)

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