北京
PM2.577
23/19
最新の統計によりますと、中国の60歳以上の高齢者人口は2億9600万人に達し、高齢化により中国は人口ボーナスを失い、経済成長の原動力を失うだろうと考える人もいます。
これについて、全国政治協商会議の林毅夫委員は、「この言い方は正しいとは言えない。経済成長にとって労働力はもちろん重要だが、より重要なのは有効な労働力、つまり労働力の数に労働力の質をかけたもので、労働力の質は主に教育レベルによる。現在、新たに労働力市場に参入した労働力の平均教育年数は60歳以上の人口の平均教育年数を大きく上回っており、全体的に見れば中国の有効労働力は増加している」との見解を示しました。
林委員はまた、「新たな質の生産力が絶えず現れ、生産力レベルは絶えず向上し、私たちの1人当たりGDPは今後も絶えず増加し、経済は依然として比較的高い成長率を維持できると信じている」と述べました。(藍、坂下)
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