北京
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アラブ首長国連邦のドバイに拠点を置くChina Arab TVのイラク人ジャーナリスト、アロバイディ・アミーン・ムニール・モハメッド氏(Alobaidi AmeenMuneer Mohammed)は4日、第14期全国人民代表大会(全人代)第2回会議の記者会見に参加した後、「中国の全人代と政協会議の世界における注目度は年々高まっている。それは、二つの会議が中国の発展促進策を議論するだけでなく、世界の発展促進にも焦点を当てているためだ」と述べました。
全人代と政協会議の取材は2回目となるアミーン・ムニール・モハメッド氏は記者会見後、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)記者の取材に応じた際、「アラブ人の知り合いの多くから、中国の全人代と政協会議のことは聞いたことがあるが、アラブ諸国にとって有益なのか、とよく聞かれる。私は彼らに『本当に役に立つ』と肯定的に答えている。なぜなら、中国全人代と政協会議の議題のほとんどは、中国の発展をどのように推進するかを議論するだけでなく、世界の発展をどのように推進するかを議論しているからだ。これらの議題には、グリーンエネルギー、科学技術、イノベーション、教育などが含まれており、アラブ地域諸国の発展にとっても非常に参考になる」と述べました。
アミーン・ムニール・モハメッド氏はまた、「私は中国で生活して13年になるが、この13年間は、中国が最も急速に発展した時期だと思う。私は学生の頃から中国の寛容さ、開放性、温かさを深く感じてきた。アラブ諸国の人々に、中国の開かれた考え方と本当の中国を理解してもらいたいと思っている。そして、中国の発展モデルへの理解を深めることで、アラブ世界の発展もより促進できると確信している」と語りました。
アミーン・ムニール・モハメッド氏はさらに、「私は以前寧夏に住んでいたことがあるが、今の寧夏は10年前とはまったく違う。アラブの友人たちの多くは、中国はいったいどうやってこれほど急速な発展を遂げたのだろうと感嘆の声を上げている。私は、中国政府は貧困撲滅戦略の推進から一帯一路戦略の構築まで、常にオープンで包摂的な姿勢を維持してきたと思う。この開放的な姿勢こそが、世界の多くの国々を西側諸国から、中国に発展を求めるという選択に変えさせたのだ。そして、私の目を通して、彼らに真実の中国を見てもらいたい」と述べました。(hj、坂下)
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