北京
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中国人民政治協商会議年次総会が4日午後3時に、北京の人民大会堂で開幕しました。経済や文化、教育など34の分野から参集した2100人余りの全国政協委員が一堂に会し、政治問題を議論しました。
中国人民政治協商会議は中国共産党が指導する多党協力・政治協商の重要な機構であり、中国の政治生活の中で全ての過程での人民民主を実践するための重要な形態であり、国家ガバナンスシステムを構成する重要な一部分です。
中国人民政治協商会議全国委員会(略称:全国政協)はこの制度を実践する全国的な組織であり、中国共産党、民主党派、無党派人士、人民団体、各少数民族と各界の代表、台湾同胞、香港・マカオ同胞、帰国華僑同胞の代表および特別招請人士から構成されています。主な職能は政治協商、民主監督、参政・議政(政治に参加し、政治を論じる)です。
全国政協の任期は5年で、年ごとに1回の全体会議を開催します。今年は中国人民政治協商会議第14期全国委員会第2回会議になります。(張、坂下)
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