中国 即時停戦は国際社会からの圧倒的な要望

2024-03-01 16:19:01  CRI

 陳旭・在ジュネーブ国際機関中国政府代表部特命全権大使は2月29日に開かれた国連人権理事会会議で発言し、「ガザ地区では未曽有の人道危機が続いており、即時停戦は国際社会からの圧倒的な要望であり、平和回復のための最も基本的な要求だ」と指摘しました。

 陳大使は「中国はパレスチナ人に対する強制移住とパレスチナ領土の占領に断固反対する。『2国家解決』は国際社会で認められている普遍的な共通認識であり、パレスチナとイスラエル両国の平和的な共存を最終的に実現するための現実的な解決案でもある」としたうえで、国際人道機関がガザ地区で展開する支援活動に便宜を与え、国際司法裁判所が命じた暫定的な措置を確実に講じるようイスラエルに要求しました。(ジョウ、野谷)

KANKAN特集

ラジオ番組
KANKAN特集