北京
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国家統計局が29日に発表した「2023年国民経済・社会発展統計公報」によると、2023年に中国で新設された経営主体は通年で3273万社となり、1日当たり2万7000社の企業が新たに設立されました。
国家統計局の盛来運副局長は、「中国は全国統一大市場の建設を力強く推進し、市場化・法治化・国際化された一流のビジネス環境を構築し続けることで、民営経済の発展環境を最適化し、経済発展の原動力・活力を効果的に高めた」と述べた上で、2023年は民間企業の輸出入額が輸出入額全体に占める割合が53.5%にまで伸びたと指摘しました。
公報によりますと、中国では2023年に新たな成長エネルギーが大きく成長しました。一定規模以上(年商2000万元以上)の産業の中では、設備制造業の付加価値が通年で前年比6.8%増となり、一定規模以上の工業の付加価値に占める割合は33.6%となりました。またハイテク製造業の付加価値額は同じく2.7%増で、一定規模以上の工業の付加価値額に占める割合は15.7%となっています。新エネルギー車の生産台数は前年比30.3%増の944万3000台、太陽電池の生産量は54.0%増の5億4000万キロワット、サービスロボットの生産量は23.3%増の783万3000セット、3Dプリント設備の生産台数は36.2%増の278万9000台となっています。(Yan、坂下)
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