在日中国大使館 日本に対して核汚染水処理での建設的姿勢を再度促す

2024-02-29 11:37:24  CRI

 在日中国大使館の報道官は29日、日本が28日に第4次福島原発汚染水の海洋放出を開始したことについての記者からの質問に答えて、「日本は国民の正当な懸念と国際社会の強い反対を顧みず、核汚染水を連続して海洋投棄し、全世界に核汚染のリスクを転嫁している。中国はこれに強い不満を表明する」と述べました。

 報道官はまた、「福島の核汚染水の海洋放出は全世界の海洋の安全と人々の健康に関わる。日本は核汚染水を処理する過程で事故を繰り返しており、管理の混乱と監督の不手際が十分に露呈した。核汚染水処理装置には長期的な信頼性がない」と指摘した上で、「中国は、日本が国内外の合理的な懸念を厳粛に受け止め、各利害関係者が全面的かつ有効、独立して推進する長期的な国際監視メカニズムの構築に協力し、責任ある建設的な態度で核汚染水を処理するよう再度促す」と表明しました。(怡康、鈴木)

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