中国の国際旅客定期便 コロナ禍前の70.7%に回復

2024-02-29 15:05:06  CRI

 中国民用航空局が29日に開いた定例記者会見によると、春節(旧正月)の特別輸送態勢「春運」以降、中国の国際旅客定期便は着実に回復し、中国と海外の航空会社の運航便数は12~18日に5389便(1往復1便とする)と、新型コロナウイルス感染症発生前の70.7%にまで回復し、うち「一帯一路」共同建設の参加国に関係する便数は74.2%を占めたということです。 

 現時点で国際定期便は合計64カ国に就航しており、うち「一帯一路」共同建設参加国は48カ国で75%を占めています。シンガポール、オーストラリア、アラブ首長国連邦、英国、イタリア、ニュージーランド、トルコ、カタール、エジプト、バングラデシュなど22カ国の運航便数は、すでに新型コロナウイルス感染症発生前の水準を上回り、クウェート、ルクセンブルク、タンザニア、セルビア、パプアニューギニアの5カ国が新たに中国と定期便を就航させています。米国との定期便については、3月31日から中米双方の航空会社が合計週100便の定期便を運航できるようになります。(ZHL、榊原)

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