中国は全人類共通の価値を積極的に発揚=外交部

2024-02-27 18:34:03  CRI

 外交部の毛寧報道官は26日の定例記者会見で、記者から「昨日(25日)、第55回国連人権理事会が開幕した。現在の情勢下で、中国は人権理事会の役割をどのように考え、今回どのような思いで参加しているのか。王毅外交部長が人権理事会ハイレベル会合で演説を行ったことにも注目が集まっている。これらについて紹介してほしい」との質問を受けました。

 毛報道官はこれについて、「人権理事会は国連における人権問題を議論する核心的な場だ。中国は一貫して人権理事会の活動を非常に重視しており、今回の人権理事会のそれぞれの議題の討論に積極的に参加し、各方面が人権問題について建設的に対話し、協力していくよう推進し、世界の人権ガバナンスをより公平・公正・合理的・包容的な方向に発展させたい」と述べました。

 毛報道官は、「王外交部長はビデオ形式で会議に出席し、演説を行った。王外交部長は、中国は現代化建設の成果を全人民に少しでも多く、より公平に行き渡らせようとしており、人権保障のレベルを向上させ続けている。われわれは常に自身の運命を世界各国国民の運命と結びつけ、全人類共通の価値を積極的に発揚し、各方面と手を携えて人類運命共同体の構築を推進し、世界の人権事業の健全な発展のために新たな貢献をしていく」との考えを示しました。(RYU、坂下)

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