中国ブランドがロシアの輸入スマホの約8割占める

2024-02-22 14:34:24  CRI

 2023年、ロシアの輸入スマートフォンに占める中国ブランドの割合は79%に達し、2022年を4ポイント、2021年を29ポイント上回りました。

 データによると、ロシアで輸入台数が最も多いスマホのブランドはシャオミで、全体の約3割の910万台を占めています。

シャオミ(Xiaomi)のブランドロゴ

 中国のスマホメーカーの「伝音」傘下のTECNOとInfinixはそれぞれ450万台と300万台の供給台数で2位と4位に入り、その割合はそれぞれ13.8%と9.6%となっています。中でも、Infinixの供給量は前年比で約3倍に増えています。

 また、韓国ブランドのサムスンは2023年に対ロシア供給量で3位となり、2023年のロシアのスマホ輸入全体に占めるシェアは10.2%の330万台となり、2022年より11%低下しました。5位は米アップルの250万台です。(Yan、野谷)

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