中国の人気女優 1年で奇跡の50キロ減量

2024-02-13 14:21:43  CRI

 日本映画『百円の恋』(2014年公開、武正晴監督、安藤サクラ主演)を原作とした春節映画『熱辣滾燙(YOLO)』が10日に公開され、役作りのために50キロの減量に成功した女優の賈玲(ジア・リン)が1年ぶりにスクリーンに姿を現し、観客たちのダイエットへの闘志に再び火を着けています。

 公開初日だけで、中国のソーシャルメディア・Weibo(微博)では、「賈玲ダイエット全記録」「賈玲の腹筋」「現在の賈玲」「賈玲 化粧とスタイリングに一切頼らず変身」などの多くのトピックがトレンドワードになりました。

賈玲の減量前(左)と後(右)の比較

 映画のエンディングに流れる1本の長い減量メモには、2023年から賈玲が1年近くをかけて105キロから54.5キロまで減量した苦労が記録されており、多くの観客が賈玲の粘り強さと変身ぶりに感動しました。

 医師によると、1年間の減量幅は30〜40キロが妥当であり、50キロとなると正常な減量幅を超えているという。しかし、それは一人一人の減量量と本来の体重のベース、健康状況にもよるとし、「短期間での極端な減量は、ほとんどの一般人には向いておらず、栄養不良や低血糖症などを引き起こす恐れがあり、もともと体重が非常に重い患者であっても、減量による心臓への負担を考慮する必要がある」と注意を促しています。(殷、MI)

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