米リンカーン高校校長 習主席と彭夫人からの年賀状に「心が奮い立たせられた」

　米ワシントン州にあるリンカーン高校校長は、習近平国家主席と彭麗媛夫人からの年賀状とメッセージに対し、現地時間12日、中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）を通じて、習主席と彭夫人に感謝の意を表し、中国を訪れる交流イベントに向けた期待を語りました。

　習主席と彭夫人は11日、中国の旧暦新年を祝う年賀状を同校に送り、教師と生徒らの中国訪問を歓迎するメッセージを寄せていました。

　リンカーン高校の校長は、「教師と生徒たちは、習主席と彭夫人からの年賀状を受け取った時、皆、興奮し、心が奮い立たせられた。リンカーン高校は米中両国における人文交流の架け橋と絆になりたい」とコメントしました。

　昨年11月、習主席はサンフランシスコで、今後の5年間で5万人の米国の青少年を中国での交流や学習に招聘（しょうへい）することを発表しました。リンカーン高校はこのプロジェクトに最初に参加するアメリカの学校の一つで、第1陣の教師と生徒は3月に中国の複数の都市を訪れ、CMGでの交流活動を行う予定です。

　同校に通う生徒のマーサさんは、CMGのインタビューで、「自分が中国での交流の機会を得たことを知った時、うれしくて涙が出そうだった。中国への旅は、自分の高校時代の輝く1ページとなり、人生の中で最も貴重な経験の一つになるだろう」と語りました。（TONG、MI）