中国の消費財が2023年に約2000万品目増加 総量1億9000万品目超

2024-02-11 17:52:07  CRI

 国家市場監督管理総局の統計データによると、2023年には前年比19.2%増となる1964万品目の消費財が新たに商品バーコード登録され、消費財の総量は1億9173万7000品目に達しました。

 2023年に商品バーコードが登録された41カテゴリーの消費財のうち、39カテゴリーで品目数が前年より増加しました。増加ランキングの上位10カテゴリーのうちでは、自動車関連製品、家庭用または事務用の家具と調度品、個人用アクセサリーが前年からの増加率のトップ3で、それぞれ120%、66.8%、51.1%増となり、いずれも前年より70ポイント以上上昇しました。電気製品は47.5%増、台所用品は47.1%増となり、伸び率はいずれも前年のほぼ2倍近くとなりました。

 中国の東北部、東部、中部、西部という四大経済区域のすべてで品目数が増加しており、そのうち東北地区の増加率が際立っています。2023年の増加数は東北地区が前年比113.1%増の59万7000品目、東部地区が同じく13.4%増の1629万3000品目、中部地区が49.6%増の160万6000品目、西部地区が53.2%増の114万4000品目となりました。東北地区の中では遼寧省が前年比170%増の29万4000品目、吉林省が同じく53.8%増の18万9000品目、黒竜江省が135.5%増の11万4000品目となりました。(りよう、坂下)

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