北京
PM2.577
23/19
中国の旧暦の新年「春節(旧正月)」を祝うため、米ニューヨークの国連本部では中国人職員たちが国連本部内のビジターセンターで、春節の祝賀イベントを開催しました。国連の複数の高官、中国の国連常駐代表らが出席しました。
中国の張軍国連大使はあいさつの中で、「龍の精神が国連と国際社会に強大な力を注ぎ込み、われわれがより団結し、より力強く手を携えて人類運命共同体を構築し、より素晴らしい世界を築くことができるよう希望する」と述べました。
モーブス・アベリアン総会・会議運営担当事務次長は、「国連の中国人スタッフから中国の豊富な文化を学び、彼らが世界の文化交流にどのように貢献しているのかを目の当たりにしてきた。この機会に、これほど多くの素晴らしい中国人スタッフが国連で仕事をしていることに対して、中国国民に感謝したい。皆様のご健康とご多幸を心より祈る」と話しました。
また、メリッサ・フレミング国連本部グローバル・コミュニケーション担当事務次長は、「現在、春節は国連で休日と認定されている。春節を祝うすべての人々が健康で、幸せな生活を送り、辰(たつ)年に幸運に恵まれることを祈る」と語りました。
祝賀イベントでは獅子舞や京劇、伝統舞踊などが披露され、伝統的な中国料理も提供されました。会場では中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)が制作した毎年恒例の年越し番組「2024年春節聯歓晩会(春節の夕べ)」のPR映像も放映され、視聴者から大きな反響を得ました。(りよう、坂下)
KANKAN特集