北京
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中国の中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)が制作した毎年恒例の年越し番組「2024年春節聯歓晩会(春節の夕べ、以下『春晩』)」が北京時間9日午後8時から放送されました。同番組は海外の視聴者向けにも発信され、「思想・芸術・技術」を融合させ、めでたく、素朴でありながらも美しい表現方式によって、過去一年の中国の人々の収穫と感動を伝え、歓声と笑い声の中で人々の心を奮い立たせ、感動を与える「文化の宴」が披露されました。
今年の「春晩」は、国内のニューメディアによるライブ配信の視聴者規模と視聴回数が、いずれも過去最高を記録しました。
10日午前0時時点で、「春晩」のテレビ生中継の視聴者数は6億7900万人でした。その視聴回数は延べ15億100万回で、昨年の同時間帯より12.69%増加しました。スマートフォンによるライブ配信の視聴回数は4億2000万回で、昨年の同時間帯より57.58%増となりました。また、ライブ配信の利用者数は37.97%増の2億5000万人に、「春晩」をめぐるSNS上のコメント数は59.48%増の160億5200万件に上りました。
海外向け発信については、CMG傘下の中国国際テレビ(CGTN)の英語、スペイン語、フランス語、アラビア語、ロシア語チャンネルと68言語のニューメディアプラットフォームが、米国、英国、フランス、日本など200の国と地域の2100社以上のメディアと連携して「春晩」の同時生中継と報道を行い、計6億4900万回を超える閲覧回数と2億1000万回の視聴回数を記録しました。また、49カ国90都市の3000以上の公共スクリーンが「春晩」を生中継し、紹介しました。(鵬、謙)
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