世界200カ国・地域の2100以上のメディアがCMGの「春節の夕べ」を生中継

　世界で最も注目を集める年間テレビイベントが旧暦の大みそかに当たる9日午後8時（北京時間）に始まります。中国中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）の2024年「春節の夕べ（春節聯歓晩会）」は、世界の視聴者に向けて放映されます。

　「春節の夕べ」は1983年から毎年大みそかの夜に放送され、すでに41回連続放映され、長年にわたり視聴者の心に美しい記憶を残してきました。音楽、ダンス、演劇、漫才、コント、マジック、アクロバットなどのプログラムで、優れた中華民族の伝統文化の魅力を世界に発信します。

　今年は中国の旧暦の辰年であり、龍は中華民族のトーテムであり、剛健で威風堂々とした雄姿、強大無比の力を持っています。世界の人口の約5分の1が、さまざまな形で春節を祝うと推定されています。CMGが主催する「春節の夕べ」をPRするイベント「春節の夕べ序曲」は連日、ケニア、スイス、ラオス、ブラジル、ヨルダン、インドネシア、タイ、アルゼンチン、南アフリカ、ウルグアイ、フィジーなど多くの国で40回近く開催されています。

　また、CMG傘下の中国国際テレビ（CGTN）は英語、スペイン語、フランス語、アラビア語、ロシア語チャンネルと68言語の対外新メディアプラットフォームを通じて、米国、カナダ、英国、フランス、ドイツ、イタリア、ロシア、日本、ブラジル、オーストラリア、インド、パキスタン、アラブ首長国連邦、シンガポール、インドネシア、ラオス、カンボジア、南アフリカ、ケニアなど世界200カ国・地域の2100以上のメディアと提携して、「春節の夕べ」の生中継と関連報道をおこないます。（非、榊原）