北京
PM2.577
23/19
中国では春節(旧正月)を迎える10日に映画市場で熱い戦いが始まります。インターネットプラットフォームのデータによると、8日午後10時26分現在、10日上映分の前売りの総興行収入は4億元(約83億円)を突破し、上映予定回数は48万5900回と昨年の45万回を上回ったということです。
これまでに『熱辣滾燙(YOLO)』『ペガサス 飛馳人生2』『第二十条』など9本の映画が2024年の春節商戦に参加すると発表されました。映画リストから見ると、今年の春節商戦で上映されるのはすべて国産映画で、コメディ映画がメインとなり、楽しく笑いながら春節を過ごし、おなじみの俳優、万人向けであることが特徴で、映画館に行く意欲を持つ人も例年より多くなっていることが分かりました。
また、国家映画局は11の金融機関と共に春節期間中の映画鑑賞の優遇措置を発表しました。各地でも多様な形の映画鑑賞の値引き活動が発表され、チケットの平均価格は下がりました。さらに、各映画館は映画の上映回数を増やし、営業時間を延長するなど、映画ファンのニーズを満たす方法を取っています。(藍、野谷)
KANKAN特集