北京
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中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)は7日、毎年恒例の年越し番組「春節聯歓晩会(略称・春晩、春節の夕べ)」の9日の放送に備えて最後のリハーサルをしました。歌やダンス、漫才、コント、伝統劇、武術、マジック、サーカス、ミュージカル、マイクロムービーなど、各ジャンルの演目がすべて登場しました。本番の準備が整い、世界中の華人が科学技術ムードに満ちた年越し番組を共有することが期待されます。
オープニングムービー「私たちの春晩」には、麺を細く伸ばす料理人や定年退職した技術者、警察官、スポーツ選手などが登場します。合唱では、全国メーデー労働褒章受賞者や有人宇宙船「神舟17号」の乗組員、科学研究者、文化財保護従事者など、各業界の代表者50人以上が「アニメを見ていた私たちは大きくなった」を歌います。そして、観客代表としてパンダ「花花(ファーファー)」の飼育員の譚さんらが新年のあいさつをします。チベット族、キルギス族、モンゴル族の歌手は「永遠の詩」のコーナーで熱唱します。
サブ会場では、遼寧省瀋陽市では東北地区の特色ある音楽「小拝年(小年賀)」「送情郎(遠方へ旅立つ恋人を見送る)」など、湖南省長沙市では「都実現(全てかなう)」が歌われます。陝西省西安市では歌と詩が登場し、新疆ウイグル自治区カシュガル市では多民族舞踊や器楽が披露され、各民族の団結と家族の絆が表されます。
さらに、海外のインフルエンサーがインタラクティブ曲「晒share(シェア)」を披露し、世界中のネットユーザーが映像に合わせて辰年をテーマとしたダンスを一緒に踊ります。
2024年の「春晩」は49カ国の90都市で生中継されます。(朱、藤井)
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