習主席、ロシアのプーチン大統領と電話会談

2024-02-08 21:33:06  CRI

 習近平国家主席は中国の春節(旧正月、2024年は2月10日)を控えた8日午後、ロシアのプーチン大統領と電話会談を行いました。

 両国首脳はまず、新春のあいさつを交わしました。そして習主席は「年末年始にあいさつを交わし、両国関係の発展の成果を総括し、共に未来を展望することは、われわれの間の良き伝統になった。われわれは過去1年に2度会って、多くの重要な共通認識に達した。われわれが共にけん引することで両国の政府や立法機関、政党の交流が活発になり、各分野の協力で粘り強さと活力が示された。双方は貿易の年度目標額を繰り上げて達成した。両国の文化交流と地方交流が盛んに行われ、スポーツ交流年も順調に終了した。今年は中ロ国交樹立75周年だ。ここまで歩んできた道を振り返ると、われわれは多くの試練に共に耐えてきた。未来を展望すれば、中ロ関係は新たな発展のチャンスを目の前にしている。中国はロシアと引き続き共に見守り合い、助け合い、代々の友好の精神を堅持し、手を携えて中ロ関係の新たな一章を書き残すことを望む」と語りました。

 プーチン大統領は、「今年はロ中国交樹立75周年だ。双方が共同に努力して、ロ中関係はかつてない高い水準に達した。昨年のロシアと中国の各分野の協力は大きな成果を上げた。私は習近平主席と引き続き緊密な往来を保ち、両国の各分野の協力が新たな進展を遂げるようけん引することを期待する。双方が今年のロ中文化年と一連の文化交流活動を共同で行い、両国国民の友好の基礎がさらに固まることを希望する。ロシアは一つの中国の原則を断固として守り、台湾問題で中国を挑発するいかなる危険行為にも反対する。中国の平和統一を阻止しようとするいかなる企ても目標を達成できないと信じる」と語りました。(ミン・イヒョウ、鈴木)

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