謝鋒駐米中国大使 「中国経済崩壊論」は何度も崩壊

2024-02-07 10:38:16  CRI

 

 謝鋒駐米中国大使は5日、「温かく春を迎え中国の春節を共に祝う」華僑華人学者留学生特別春節レセプションのあいさつで、「『中国経済崩壊論』は何度も崩壊しており、『中国経済頭打ち論』は事実無根だ」と指摘しました。

 謝大使はその際、「新型コロナの感染防止とコントロールは平穏に新たな段階に入った。質の高い発展は着実に推進され、ハイレベルの対外開放は持続的に拡大し、中国式現代化の道はますます広くなっている」と述べました。

 謝大使はまた、「中国経済は『量』の合理的な成長があり、国内総生産(GDP)は前年比5.2%増加し、世界の主要経済体の中で上位にランクされた一方、『質』の効果的な向上もあり、消費という主なエンジンの役割が際立ち、新たな生産力の形成が加速され、ハイテク産業の投資は2桁の成長を維持している。また、『安定』した堅固な基礎があり、超大規模市場や整った産業システム、9億人近くの労働力などの優位性を持っている。『前進』する広い空間もあり、今後十数年で中所得層は8億人に達し、デジタル経済規模は2027年に15兆7000億ドルに達する見込みだ。ハイエンド化、インテリジェント化、グリーン化の新型基幹産業が急速に台頭している」と指摘しました。

 謝大使はさらに、「関税や科学技術、認知などの面で中国を抑制しても、中国の質の高い発展の足取りを阻むことはできない」と強調しました。(藍、野谷)

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