外交部：中国を狙ったいかなる攻撃や中傷にも反対

2024-02-07 21:31:37 CRI

　外交部の汪文斌報道官は7日の定例記者会見で、記者から「オランダが、中国企業がサイバー攻撃を行っていると主張している」ことについての中国側のコメントを求められ、「われわれは中国を狙ったいかなるいわれのない攻撃や中傷にも反対する。実際のところ、中国はサイバー攻撃の主要な被害国の一つであり、中国はいかなる形のサイバー攻撃にも断固反対するとともに、法に基づいて打撃を加え、ハッカーによる攻撃行為を奨励したり、支持、容認したりすることはない」と強調しました。

　汪報道官は、「サイバーセキュリティーは世界的な課題であり、特定の国を中傷し、陣営対立をあおるやり方をサイバーセキュリティーの問題に持ち込むことは、国際社会が団結してサイバーセキュリティーの脅威に対抗しようとする努力を損なうだけだ。われわれは各関係方面が建設的で責任ある態度をとり、中国と共にサイバーセキュリティーを守っていくよう希望する」と指摘しました。（MOKU、坂下）