北京
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データによると、春節(旧正月)を迎えるための特別交通キャンペーン期間中、帰省方向と異なる逆方向の移動が目立っていることが分かりました。より多くの高齢者は子どもが働いている都市での再会を選び、四川省や河北省、湖北省、湖南省などから、北京市や西安市、天津市、成都市、広州市、上海市、南京市、深セン市、長沙市などの大都市に向かう動きが見られます。
大学生の移動にも新たな変化があり、人気都市に実家のある一部の大学生は「ピークを避けて帰省する」ことにしています。ある旅行プラットフォームに登録している大学生のうち、3割以上が旅行後に実家に帰ることを選びました。広州市やハルビン市などの大学生はほかの町からの観光客への思いやりとして、先に成都市や長沙市、武漢市など、おいしい食べ物や遊ぶところが多い都市に行くことにしています。
また、自らの運転で旅行する人も増えています。データによると、1990年代生まれと2000年代生まれをメインとする若者が春節期間中のレンタカーの主な利用者となっており、その予約数は全体の半分近くを占めています。体験をより重視し、インタラクティブに熱中していることがうかがえます。レンタカーで向かう目的地の上位5位は、北京、広州、成都、西安、上海となっています。(朱、野谷)
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