北京
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外交部の汪文斌報道官は31日の定例記者で、記者から「最近、中国とシンガポール、タイは相次いで相互ビザ免除協定に署名した。中国が対外的な一方的ビザ免除と相互ビザ免除を推進する力がますます大きくなっている。関連政策の効果を紹介できるか」と質問されました。
汪報道官は、「中国とビザ免除の関係にある国は増えつづけている。中国はますます多くの国と正式に『ビザ免除時代』に入った。中国は現在、157カ国とさまざまなパスポート所有者についての相互ビザ免除協定を締結し、44カ国とはビザ手続き簡略化協定または関連手配を締結している。国連世界観光機関の責任者はこのほど、中国のビザ免除政策は世界の観光業の回復に役立ち、中国の観光業の盛んな発展は周辺国の観光業との共同発展を牽引すると表明した」と述べました。
汪報道官はまた、「中国とシンガポール、タイが相互ビザ免除協定に合意してから、中国人による春節(旧正月、2024年は2月10日~17日)の期間中におけるシンガポール、マレーシアとタイの3カ国への観光旅行の予約と、3カ国からの中国観光旅行観光の予約が前年同期比で大幅に増加した。『ビザ免除時代』の積極的な効果が現れつつある。中国は国内外の人の往来の利便化措置の質の向上を引き続き推進し、中国国民がより安全で便利に出国するための力強い保障を提供していく」と強調しました。(任春生、鈴木)
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