北京
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中国国家鉄路集団有限公司(以下、「国鉄集団」)の発表によると、春節(旧正月)の特別輸送態勢「春運」が本日より正式にスタートします。期間は1月26日から3月5日までの40日間となっています。全国の鉄道の旅客輸送規模は1日平均1200万人の延べ4億8000万人となる見込みで、2023年の「春運」と比べて37.9%増となります。「春運」初日の26日は、全国の鉄道で1060万人の旅客を輸送する見込みです。
国鉄集団旅客輸送部の担当者は、今年の「春運」は感染症の予防・抑制の安定状態への移行後初の通常の「春運」で、鉄道旅客運輸は、親族訪問、学生、帰省労働者、旅行者が重なる状況が予想され、全体の旅客輸送量は多めで、春節前は比較的安定し、春節後に比較的集中するという特徴になるだろうと紹介しました。国鉄集団はそれを踏まえて旅客・貨物輸送を統一的に計画し、輸送力の科学的、合理的な配分を行い、旅客にとって便利かつ有益なサービス保障措置を打ち出し、「平穏な春節、秩序ある春節、暖かい春節、旅客にとってより良い体験」という目標を達成しようと努力しているとのことです。
中国鉄道旅客サービスサイト「12306」の予約データでは、北京、上海、重慶、武漢、西安、成都、南京、長沙、広州、杭州が春節初日の人気目的地となっています。(hj、坂下)
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