商務部 「一帯一路」経済貿易協力の発展推進を表明

　商務部の関係者は、国務院報道弁公室が26日に行った記者会見で、「商務部は貿易投資協力の深化、協力プロジェクトの建設の深化、新分野での協力の深化などの面から、『一帯一路』経済貿易協力が絶えず深化し、着実に進むよう推進していく」と説明しました。

　まず、貿易投資協力の深化については、共同建設国からの良質な商品の輸入を積極的に拡大し、中国と欧州を結ぶ定期貨物列車の「中欧班列」など重要な貿易ルートに役割をよりよく発揮させ、共同建設国の中国への投資にはより良質な環境とサービスを提供していきます。

　次に、協力プロジェクトの建設の深化については、シンボル性のあるプロジェクトと「小さくて美しい」民生プロジェクトを統一的に計画・推進します。同時に、衛生や教育などの分野に焦点を絞り、地元に利益をもたらし、住人に幸せをもたらすより多くのプロジェクトを推進していきます。

　さらに新分野の協力深化においては、より多くの国とグリーン分野投資協力覚書を締結するほか、「シルクロード電子商取引」協力先行区の建設を加速し、第3回世界デジタル貿易博覧会を開催する予定とのことです。（Yan、鈴木）