【CRI時評】国連でとやかく言っても無意味、新疆は多くの人に真実を見せている

2024-01-25 10:28:50  CRI

 中国代表はスイス・ジュネーブで現地時間23日、国連人権理事会の第4回普遍的・定期的審査(UPR)に出席して、中国の人権発展の道のりと成果を紹介した。すると120カ国余りの代表が中国の紹介を積極的に評価した。一部の国の代表は、発言開始後1分以内に中国の人権状况を肯定的に評価した。新疆などの議題を借りて人権審議を政治化しようとした一部の西側諸国は、鼻っ柱を折られることになった。

 中国はまた同じ23日に、「中国の反テロリズム法制度体系と実践白書」を発表して、中国のテロ対策の手法とその成果を詳細に紹介した。この白書も、新疆の変化を外部が理解するために提供した「答案」だ。「白書の内容を見たところ、法に基づくテロ対策は一貫している。民衆の生命と財産に危害を及ぼすテロリズムに最大限の打撃を与えただけなく、広範な民衆の生命権や発展権などの人権を根本的に保障した」と述べた専門家もいた。世論調査によれば、中国国民の安心感は2012年には87.55%だったが、2021年には98.62%にまで上昇し、その後も高水準を維持している。

 事実が証明しているように、中国のテロ対策が体現する法治精神は国際的なテロ対策の原則や理念と一致しており、テロ活動を効果的に防止し、テロ活動に懲罰を下すとともに、人権を着実に尊重し、保障するものだ。一部の西側諸国は反テロ問題で「ダブルスタンダード」の手口によって、すなわち、いわゆる「法治」や「人権」を口実に中国の内政に干渉し、国際的な反テロ協力を阻害するだけでなく、世界における人権保障をも破壊している。

 過ぎ去ったばかりの2023年には、外国から多くのネット有名人が新疆にやってきて情報を発信した。彼らは砂漠でラクダに乗り、オフロード車に乗り、新疆名物のコトカケヤナギの木を眺め、夜には屋外の市に行って新疆の民衆と一緒に歌ったり踊ったりし、新疆の多くの民族の無形文化財による作品に感慨を覚えた。新疆の安定と繁栄は彼らに強い印象を残した。ルーマニア人学者のポーラ氏は、「私は新疆で中国の開放と包容を感じた」と述べた。反テロは安全と安定を促進し、安全と安定は社会や経済の発展に「追加ボーナス」を与え、その「追加ボーナス」は改めて安全と安定を強固にする。人々が新疆の変化を見てこのような結論を導くことは容易なことだ。

 中国は国連人権理事会のUPRの期間中に、30項目の人権保障の新たな措置を取ると改めて宣言した。いずれも民生と人々の幸せを増進するものであり、法律による人権の強化、国際社会との人権協力の促進、国連の人権メカニズムの活動支持などにかかわるものだ。(CRI論説員)

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