中国とシンガポールがビザ相互免除協定調印 発効は2月9日

2024-01-25 19:38:25  CRI

 中国とシンガポールの両国は25日、北京で「中華人民共和国政府とシンガポール共和国政府による一般旅券所持者のビザ相互免除に関する協定」に正式に調印しました。外交部の汪文斌報道官は同日、「中国とシンガポールのビザ相互免除協定が中国の旧暦の新年である辰年の春節前に発効する。これは間違いなく両国の人々への新春の贈り物になる」と述べました。

 中国・シンガポールビザ相互免除協定は2月9日に正式に発効します。協定の発効後、双方の一般旅券所持者はビザなしで相手国に入国し、30日まで滞在することができます。

 汪報道官はこれに関する質問に答えた際、「中国はシンガポールとの双方向の人的往来を非常に重視している。これにより、中国とシンガポールとの間の人的・文化的交流がいっそう促進され、中国・シンガポール関係と両国のさまざまな分野における協力の不断の発展が推進される」と強調しました。(Yan、坂下)

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