国家航天局、高解像度衛星の緊急配備で新疆アクス地震の緊急救援を支援

2024-01-23 19:56:04  CRI

 新疆阿克蘇(アクス)地区烏什県でのマグニチュード(M)7.1の地震発生後、国家航天局地球観測・データセンターは23日午前2時45分、地震局地震予測研究所の緊急要請を受け、いち早く民生・民間宇宙緊急対応メカニズムを始動しました。中国資源衛星応用センター、長光衛星技術股份有限公司、天儀研究院、山東産研院などの民生・民間衛星機関と緊急調整して災害画像の撮影を行っています。既に「高分4号」が午前9時10分、「高分1号C星」が午後1時35分、「環境2号B星」が午後2時12分、「涪城1号」が午後1時27分に、それぞれ画像撮影を行うよう手配済みであり、今後の衛星画像撮影計画も緊急で作成中ということです。

 撮影された被災地域の3枚のリモートセンシングデータが午後3時30分に第1陣として国家リモートセンシングデータ・応用サービスプラットフォームを通じて、国家減災センター、中国地震局地震予測研究所などの応急部門・機関に共有され、被災地の被害状況の分析に使われています。(MOKU、坂下)

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