CMG「2024年春節の夕べ」第2回リハーサルに分会場の番組が登場

　中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）の「2024年春節の夕べ（春節聯歓晩会）」の2回目のリハーサルが21日に順調に完了し、遼寧省瀋陽市、湖南省長沙市、陝西省西安市、新疆ウイグル自治区カシュガル市の4地区の分会場と北京のメイン会場の番組が初めて合体して披露されました。

　2回目のリハーサルでは、各分会場はそれぞれ特色ある舞台設計とプログラムの編成で地方色豊かな新春の雰囲気を醸し出していました。

　中国工業博物館に設けられた瀋陽分会場では、東北の郷土芸能と現代のファッションにより、極寒の中で火のような情熱を観客に伝えました。長沙分会場は湘江と瀏陽河の合流地点に設置されており、青春の謳歌がテーマです。西安分会場は中国風ファッションの「国潮」ショーにより、詩情に満ちた唐の都の長安の広大な光景を再現しました。カシュガル古城内にあるカシュガル分会場では、各民族の器楽が披露され、中華民族は一つのビッグファミリーであるという楽章が共に奏でられていました。（非、野谷）