中国高速鉄道の「静音車両」 72本に拡大

2024-01-20 15:31:12  CRI

 中国国家鉄路集団有限公司(国鉄集団)は、鉄道部門が20日から高速鉄道で「静音車両」サービスを提供する列車を新たに35本増便し、72本に拡大すると発表しました。

 国鉄集団旅客輸送部の責任者によると、鉄道部門は2020年12月から北京〜上海間および成都〜重慶間を走る高速鉄道で「静音車両」サービスを試験的に実施し始め、その後、北京〜広州間、鄭州〜重慶間の高速鉄道へと徐々に拡大しています。高速鉄道サービスの質のさらなる向上のため、鉄道部門は「静音車両」サービスの該当範囲を拡大し、北京〜上海間、北京〜広州間、北京〜ハルビン間、上海〜昆明間などの複数の路線で新たに35本の高速列車復興号でこのサービスが提供されるということです。

 同責任者は静音車両について、「乗客は中国鉄道の公式サイト「12306」を通じて『静音車両』の乗車券を購入することができる。『静音車両』に乗車する際、乗客は『静音』の規定を守り、車両内では静かにし、各種電子機器を使用する際は、イヤホンを装着するか、音量をオフにし、携帯電話はマナーモードまたはバイブレーションに設定し、子ども連れの人は子どもが騒がないように注意してほしい」と説明しました。(MOKU、MI)

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