第7回中米農業連合委員会会議開催 中米農業協力メカニズム再開へ

2024-01-20 14:48:53  CRI

 中国農業農村部の唐仁健部長は18日、ワシントンで米農務省のビルサック長官と共同で第7回中米農業連合委員会会議を主宰し、中米農業協力メカニズムを再開させ、同委員会が両国の農業部門が定期的に交流する重要なチャンネルであることを改めて確認し、このメカニズムをより大切に、安定的に運営していくことを約束しました。双方は、気候に配慮したスマート型農業、食糧安全保障、民間交流、貿易の円滑化などについて率直かつ突っ込んだ意見交換を行いました。

 唐部長は、「中国は米国側と共に、中米農業協力が絶えず新たな前進を続け、実務的に推進し、力を合わせて食糧と農業の発展の見通しを安定させていきたい」と強調しました。

 ビルサック長官は、長年にわたる食糧の安定と成長という中国の発展の成果を高く評価した上で、「米国は対中農業のあらゆる分野での協力を重視しており、連合委員会のメカニズムの下、互いの懸念に配慮し、互いの活動に対応し、米中農業関係の健全な発展に向けた良好な雰囲気を中国側と醸成していきたい」と表明しました。(MOKU、MI)

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