中国は国際協力の重要な推進力 ダボス会議参加者らが評価

2024-01-20 14:19:40  CRI

 世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)が15日から19日までスイス東部のダボスで開催されました。多くの参加者が中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の取材に応じ、「中国は国際協力の重要な推進力だ」と評価し、国際協力の推進とグローバルガバナンスシステムの整備などにおける中国のより大きな主導的役割の発揮に期待を示しました。

 世界経済フォーラムのマネージングディレクターを務めるミレク・ドゥシェク氏は、「中国は、今年の年次総会で、開放と協力のメッセージを発信した。参加者はこれを高く評価し、中国との経済協力の強化を望んでいる」と述べました。

 また参加者らは、「さまざまな要因の影響により、従来のグローバルガバナンスシステムは大きな課題に直面している。新たなグローバルガバナンスシステムを形成する過程において、中国は積極的に主導的な役割を果たすことができる」との見方を示しました。

 グローバル化シンクタンクの王輝耀理事長は、「未来の世界で、中国はより積極的な指導的役割を発揮できる。新たなグローバルガバナンスシステムの形成を加速させるために、中国が積極的な推進者、指導者になる必要があるのかもしれない」と示しました。(ZHL、MI)

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